参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門
アドラー心理学の基本理論 共同体感覚
共同体感覚とは
…家族・地域・職場などの中で、自分はその一員なんだという感覚を持っている状態のこと
*共同体感覚をそなえた人の特徴*
・仲間が興味を持っていることに関心がある
・自分は所属グループの一員だという感覚を持っている
・積極的に仲間の役に立とうとする
・関わる人たちとお互いに尊敬・信頼し合っている
・すすんで協力しようとする
これらの感覚を持っているのか否かは心の健康の指標にもなる
アドラーは
共同体感覚のある人は、自分を理解し、長所も短所も欠点も含めてありのままの自分を認めて受け入れる事が出来る₍自己受容₎と捉えている
また、アドラー心理学の重要な価値観として共同体感覚を高めることを教育やカウンセラーの目標としている
アドラー心理学の全体像 まとめ
*勇気づけ*
自分や他人に対して困難を克服する活力を与える
こちらに詳しく記載されています
↓
そして5つの理論の理解を深める
*アドラー心理学の5つの理論*
①自己決定性…人は自ら運命を創造する力がある
②目的論…人の行動には、その人の目的がある
③全体論……人は矛盾した心をもつ生き物ではなく、いろいろな面を内包して成り立つ存在
④認知論…人は自己流の主観的な捉え方で物事を見ている
⑤対人関係論…人のあらゆる行動には、相談役がいる
こちらに詳しく記載されています
↓
5つの理論の理解を深め共同体感覚を養う
*共同体感覚*
居場所がある、信頼できる、役に立てると思える場で生きている感覚があり自己受容できる
こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています
図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい