参考書籍:株式会社大洋図書 和尚が伝える心が軽くなるブッダの言葉
仏陀の言葉㉒ 不用意な発言をしない
【最上の善い言葉を語れ。これが第一である。正しい理を語れ、道理に反することを語るな。これが第二である。好ましい言葉を語れ。好ましからぬ言葉を語るな。これが第三である。真実を語れ。偽りを語るな。これが第四である。】
自分が何を話しているのか意識することから始めなければ、いつまでもその場にふさわしくない発言をし続けてしまう
好ましくない言葉は、どこであっても言わないようにする
仏陀の言葉㉓人を表面的な部分だけで判断しない
【この世では、よく身を慎んでいるようにみせかけて、その実は慎みのない人々が、この世を闊歩している。】
人は見た目や持っているものなど表面的な部分で判断しがちである
うわべで判断してしまうと本質を見誤る
これは、騙されているのではなく自分から見誤っているのである
内面が慎み深くなるように修行が必要である
仏陀の言葉㉔ 死を意識しながら生きる
【われらは、ここにあって死ぬはずのものであると覚悟をしよう。このことわりを他の人々は知っていない。しかし、このことわりを知る人々があれば、争いはしずまる。】
明日が確実に来ると意識していると怠惰になり、欲や迷いが出て争いごとも増える
死を意識することで、優先順位が明確となり自分の進むべき道がはっきりと見えてくる
仏陀の言葉㉕ 年老いた親の面倒をみる
【みずからは豊かで楽に暮らしているのに、年老いて衰えた母や父を養わない人がいる。これは破滅への門である。】
親から受けた恩は、きちんと返すことが大切である
恩は生涯忘れず最後はきちんと見送る