書籍:株式会社大洋図書 『和尚が伝える 心が軽くなるブッタの言葉』を
参考文献として作成しています
仏陀の言葉③ 執着を手放すと楽になる
【人ははからいから、すべてのものに執着する。富に執着し、財に執着し、名に執着し、命に執着する。】
人は1度手にしたものは手放したくないと執着が強くなるが、執着が強くなるほど不幸になり、失ったときの苦しみも大きくなる
自由とは自分が手にしたものに縛られない事なので、手放す方が楽になる
何かを手に入れたい時は何かを手放す事が大切である
仏陀の言葉④ 怒りをいつまでも引きずらない
【怒りを断ち切って、安らかに臥す。怒りを断ち切って、悲しまない。】
怒りとは他人に対して怒っているようでいて、自らを疲弊させてどんどん苦しめている
怒りを手放す事は自分のためにもなる
仏陀の言葉⑤ 人や何かを恨む気持ちを手放す
【「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した」という思いをいだく人には、恨みはついにやむことはない】
怒りが継続すると恨みに変わる
目の前にいない相手を何度も思い出して「あんなことをされた、言われた」といつまでも悔しがるのは、もはや自作自演、1人相撲。恨みとは自分が作り上げたものである
恨みに変わる前に怒りを鎮める事が大切である