みのらぼ

konohana blog

【生き方】 仏陀が伝えたい言葉*人生がより幸せになる原則④

 

参考書籍:株式会社大洋図書 『和尚が伝える 心が軽くなるブッタの言葉』

 

 

仏陀の言葉⑪ 安らぎは自分のなかにしかない

【人々は恐怖にかられて、山々、林、園、樹木、霊樹など多くのものにたよろうとする。しかしこれは安らかなよりどころではない。これは最上のよりどころではない。それらのよりどころによってはあらゆる苦悩から免れることはできない。】

 

 苦しみからの逃避が最大の目的になると依存が始まり、この言葉が諫めている行動そのものになってしまう

一時的な快楽に逃げるのではなく、自分の心は自分で救う

 

 

仏陀の言葉⑫ 早急に物事を判断しない

【かれらが清浄であるかどうかは、共に話し合ってみて、知られるのです。それも長いあいだ共に話し合ってみて知られることであって、わずかの期間では知られません。】

 

 私たちは物事や他人をすぐに評価しがちである

相手の表面的な部分だけではなく、内面をしっかり時間をかけて観察すること

相手の事を知りたいのであれば、自分から心を開く事が大切である

 

 

仏陀の言葉⑬ 他人に振り回されない

【この世で自らを島とし、自らをよりどころとして、他人をよりどころとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ。】

 

 他人に振り回されないためには、自分自身をよりどころとする事が大切である

自分をよりどころにするのが自由という言葉である

その自由をしっかりと確立していくことが、より良い人間関係を作っていく上で大事となる

 

 

仏陀の言葉⑭ 他人に与えられる人になる

【目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。】

 

 良好な人間関係が築けない、友達ができないという人は、他人から奪うことばかり考えていて、与えることをしない

出会う人すべての人が幸せであれと思い、善き言葉を与えられる人は他者とトラブルを起こす可能性が低くなる

周りの人に何を与えられるだろうと考えながら過ごす事で言葉の選び方や態度が変わり、人間関係は格段に良くなる