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【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ⑧

 

参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

 

人を勇気づける7つの習慣

 過去に勇気づけの内容、コミュニケーションの方法を書いています。下の投稿を読むと理解しやすいかと思いますので、是非読んでみて下さい

 

*勇気づけ・勇気とは*

 

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*勇気づけの際に必要なコミュニケーション*

 

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 勇気づけを習慣化することで、相手について理解を深めることが出来、多くの人とコミュニケーションを円滑に取れる様になる

 

*勇気づける7つの習慣*

1.加点主義

…常に肯定的な態度で接し、相手の成長や進歩をともに喜ぶ

 

2.ヨイ出し

…相手の良いと所や出来ている所に注目して、認める

 

3.プロセス重視

…結果ばかりを見るのではなく、取り組んでいる過程を寄り添いながら承認する

 

4.協力原理

…まわりと比較し競争させるのではなく、長所や持ち味を認めながら、みんなの共通の目標に向けて生かし合う

 

5.人格重視

…絶対的信頼感を持って接する。何があっても人を憎まない

 

6.失敗を受容

…失敗はチャレンジの証、学習のチャンスと捉え、相手の失敗を受け入れる

 

7.聴き上手

…自分をコントロールして、相手の話したいことに耳を傾ける

 

 

 

こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています

図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい

 

 

 

 

 

【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ⑦

参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

 

*過去にも投稿しているので是非ご覧下さい*

 

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豊かな人生を送るための勇気づけのスタンス

1.自分自身を勇気づける

…人を勇気づけるためにはまず、自分自身が勇気で満たされていることが大切である

 

2.勇気くじきをやめる

 

3.勇気づけをはじめる

…勇気くじきを止める事と並行して行うとよいのが、周囲の人に勇気づけを始めることである。相手に共感的な態度で接し、積極的に相手と承認していくのが良い

 

 

 

こちらの投稿に勇気づけについて書かれているので、是非読んでみて下さい

 

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*相手を勇気づける時に必要なコミュニケーション*

勇気づける時には、関わる側の真摯な態度、お互いの信頼関係が大切

また、ノンバーバル・コミュニケーションという言葉を使わないコミュニケーションが重要である

 

3つのノンバーバル・コミュニケーション

1.表情

・深刻な話の場合、こちら側も深刻そうに親身になって聴く

・楽しい時は笑顔で聴く

 

2.身振り・手振り

・相手に指を指さない

・会話をする時に、手のひらをみせる

 

3.アイ・コンタクト

・見下げるような見方、見上げるような見方をしない

・相手をじっと見すぎず、口元を見ながら話を聴き、時々は目を見る

・相手に視線を向ける時は素早く向け、視線を逸らす時は名残惜しそうにゆっくりそらす

 

 

 

こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています

図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい

 

 

 

 

【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ⑥

参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

アドラーの心理学を踏まえたコミュニケーション

 こちらの投稿に、よい人間関係を築くための大切な6つの姿勢が書かれています

また、人間関係の深まりの3段階について書かれていて、相手と自分がどのような関係であるのか分かります

コミュニケーションを取るのに大切な事柄なので、是非読んでみて下さい

 

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 コミュニケーションを上手に取るための2つのポイント

1.観察

・言語的な要素

言葉そのもの、言い方や声の大きさ、トーン、スピード

例)ゆっくり話していたのに急に早口になった→嘘をついたり、焦っている

 

・非言語的な要素

表情、視線、身振り、姿勢、呼吸の速さ

例)手を握り占めていたのに、身振り手振りを始めた→緊張していたのが、積極的な気持ちに変わったサイン

 

 

2.聴く

聴くとは

集中して意識的・積極的・能動的にきく

・一生懸命にきき漏らさないようにきく

・相手が興味をもっていることに関心をもってきく

・質問を交えながら、相手のペースに合わせてきく

 

*聴き上手になるためのポイント*

・相手よりややきちんとした姿勢で聴く

・相手よりやや節度のある態度で聴く

・相手との関係に合わせた適度な距離をとる

・話し手の話題にあった表情を心がける

・視線は相手ののどから胸あたりに向ける

話の腰を折らず、あいづちを打つ

・相手の話を引き出す質問をする

・相手に話の要点を確認する

 

 

そして観察、聴くポイントを踏まえて、相手に興味がある態度(共感的態度)を示すことが大切である

 

 

 

*コミュニケーションを取る時に注意すること*

・えらい、がんばったよね、やったじゃないなどの褒め言葉は使わない

…一見よいメッセージのように聞こえるが、相手を評価するような態度上から目線で話されている様に聞こえる場合がある

相手は次第に褒められないとやらない、ご褒美がないと動かないという人になってしまう

 

褒めるのではなく、勇気づける言葉で伝える

とても助かったよ、私もうれしい!、努力してきたところだよねなど

尊敬・信頼・共感の思いで伝えると、困難を克服する活力を与えることができ相手が自分から動くようになる

 

 

 

こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています

図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ⑤

 

参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

*過去にも投稿しているので是非ご覧下さい*

 

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アドラー心理学 よい人間関係を築くための6つの姿勢

1.尊敬

…人はそれぞれ年齢や性別、職業や役割が異なるが、人間の尊厳を受け入れ礼節をもって接すること

 

2.信頼

…常に相手の行動に善意を持ち、根拠を求めず無条件に信じること

 

3.協力

仲間と共に目標に向かって努力すること

 

4.共感

…相手の状況や、気持ち、感情などに関心を持つこと

 

5.平等

…お互いの違いを受け入れ、対等の存在であると認め、自由を許容すること

 

6.寛容

自分と他者は違う価値観を持っているという事を知り、相手の意見も受け入れること

 

 

人間関係の3段階

人間関係は、3つの段階を踏み深くなっていく

かかわり→つながり→結びつきの順で心理的な距離が縮まり、関係が深くなる

 

1.かかわりのレベル₍仕事の関係₎

・お客様のような関係

・適度な関わりがあるが、役割か終わると関係が消滅する

義務感を伴って交流している

 

2.つながりのレベル₍交友関係₎

・職場でのお酒の付き合いや家族を含めた交流

本音が出て感情的なやりとりがある

・喧嘩をすることがある

役割や義務を超えての交流

 

3.結びつきのレベル₍愛の関係₎

心理的距離が近い。接触頻度も多く影響力が大きい

打算や計算を超え、運命を共にする交流

・その人がいなかったら人生が変わってしまうと感じる

・結婚し子供ができると、お互いにわが子を守る気持ちが芽生え運命共同体という結びつきのレベルとなる

 

 

 

こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています

図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい

 

 

 

【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ④

 

参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

 

 

アドラー心理学の基本理論 共同体感覚

共同体感覚とは

…家族・地域・職場などの中で、自分はその一員なんだという感覚を持っている状態のこと

 

*共同体感覚をそなえた人の特徴*

・仲間が興味を持っていることに関心がある

・自分は所属グループの一員だという感覚を持っている

・積極的に仲間の役に立とうとする

・関わる人たちとお互いに尊敬・信頼し合っている

・すすんで協力しようとする

 

これらの感覚を持っているのか否かは心の健康の指標にもなる

 

 

アドラーは

共同体感覚のある人は、自分を理解し、長所も短所も欠点も含めてありのままの自分を認めて受け入れる事が出来る自己受容₎と捉えている

 

 また、アドラー心理学の重要な価値観として共同体感覚を高めることを教育やカウンセラーの目標としている

 

 

アドラー心理学の全体像 まとめ

*勇気づけ*

自分や他人に対して困難を克服する活力を与える

 

こちらに詳しく記載されています

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そして5つの理論の理解を深める

*アドラー心理学の5つの理論*

自己決定性…人は自ら運命を創造する力がある

 

目的論…人の行動には、その人の目的がある

 

全体論……人は矛盾した心をもつ生き物ではなく、いろいろな面を内包して成り立つ存在

 

認知論…人は自己流の主観的な捉え方で物事を見ている

 

対人関係論…人のあらゆる行動には、相談役がいる

 

こちらに詳しく記載されています

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5つの理論の理解を深め共同体感覚を養う

*共同体感覚*

居場所がある、信頼できる、役に立てると思える場で生きている感覚があり自己受容できる

 

 

 

 

 

こちらの本にアドラー心理学の内容が詳しく書かれています

図やイラストが豊富にあり、年齢問わず読みやすい内容となっているので、是非読んでみて下さい

 

 

 

 

【アドラー】人生が豊かになる学び*アドラー心理学 ③



参考書籍:かんき出版 岩井俊憲著 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

 

*過去にも投稿しているので是非ご覧下さい*

 

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アドラー心理学の基本理論 勇気づけ

*アドラー心理学基本理論 勇気づけとは*

困難を克服する活力を与えること

 

勇気づける人

・尊敬と信頼で動機づける

・楽観的

・目的志向

・大局を見る

・加点主義

・ヨイ出しをする

・プロセスを重視する

・人格を重視する

・周囲との協力を重視

・聞き上手

・失敗を受容できる

 

勇気をくじく人

・恐怖で動機付ける

・悲観的

・原因志向

・細部にこだわる

・減点主義

・ダメ出しをする

・結果を重視する

・人格を軽視する

・人との競争を重視

・聞き下手

・失敗を非難する

 

 

*アドラーが考える3つの勇気*

1.リスクを引き受ける能力

…人生のリスクに直面した時にチャレンジする気持ち

 

2.困難を克服する努力

…困難に立ち向かい、困難を味方につける

 

3.協力できる能力の一部

…目標に向かってメンバーと協力し、貢献する能力

 

勇気のある人

・自立心がある

・自分の能力を信じている

・自分の欠点や弱さを客観的に認めている

・失敗や挫折を学習

・成長の機会ととらえている

・将来を明るくとらえている

・自分と他者の違いを認めている

・他者と協力的

・自分の感情をコントロールできる

 

勇気のない人

・依存的

・自分自身を無力だと感じている

・自分の欠点や弱さを人のせいにする

・失敗や挫折を致命的だと考える

・将来に悲観的

・自分と他者の違いを恐れている

・他者に対して競争的・回避的

・自分の感情をコントロールできない

 

 

 

*こちらの本に詳しく書かれているので、是非読んでみて下さい*

 

 

 

 

 

【生き方】仏陀が伝えたい言葉*人生がより幸せになる原則⑫

 

参考書籍:株式会社大洋図書 和尚が伝える心が軽くなるブッダの言葉

 

*過去にも投稿しているのでご覧下さい*

 

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仏陀の言葉㊻ 若さや健康が失われても嘆かない

【一切の物事は我ならざるものであると明らかな智慧をもって観るときに、人は苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。】

 

私たちは一日のうちでも一生のうちでも、色々な自分を生きている

人間のあるがままの姿を受け入れ、年を取った時にはその役割を受け入れ、生きていくことが大切である

 

 

仏陀の言葉㊼ 病気は自分を見つめなおすチャンス

【私が病気になったとき、私につぎの正しい思いが起こった。私は病気になった。私にとって、怠ける時ではないと。】

 

病気になると、全身全霊で何とかしようと思いが湧き上がる

病気こそ自分自身を改めるための心の修行である

生き方を見直すチャンスである

 

 

仏陀の言葉㊽ 誰も死から逃れられない

【身体は泡沫のごとし見よ。身体はかげろうのごとし見よ。身体をこのように観ずる人は、死王もかれを見ることがない。】

 

一番怖いのは死ぬ事ではなく、生きることにきちんと向き合わない事である

死を意識する事で成すべき事を明確にし、後悔なく生を輝かす

 

 

仏陀の言葉㊾ 愛する人の死を受け入れる

【みずから自己を害いながら、身は痩せて醜くなる。そうしたからとて、死んだ人々はどうにもならない。嘆き悲しむのは無益である。】

 

愛する人の死を受け入れず忘れないことは、死んだ人を責めることになる

法事を行い人間の心を癒す事で愛する人の死を受け入れていく

 

 

 

 この投稿は下の本の内容を抜粋して作成しています

youtubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」を運営されている大愚元勝さんという住職の方が書かれた本です

読んでいてとても学びになるので、是非読んでみて下さい